民意を全く無視した政府要人【おやじのつぶやき】
昨年末、沖縄県知事選で
辺野古沖移設を容認した前知事が落選し
辺野古沖移設に反対の翁長氏が新知事として当選した。
これはまさに沖縄県民の民意が反映された結果です。
政府との意見の相違はあっても
自らの考えを押し通して民意によって当選したのです。
これこそが民主主義の選挙結果ではないでしょうか?
与党道議の自民党幹部にご意見を聞いて
顔色を伺いながら進める、高橋はるみ知事にも
大胆な決断ができる知事になってほしいものです。
しかしこの沖縄翁長新知事の上京訪問に対して、
政府要人はほぼ全員面会を拒否したという。
さらに沖縄振興予算3000億円の削減をもほのめかしている。
これは沖縄県民の民意を全く無視した
国民に対する裏切り行為と言えるのではないか!
民主主義において権力者1人の考えより
有権者の多数意見こそ耳を傾けるべきではないのか!
我々国民も政府への不信感は徐々に増大している。
その結果が今回の衆院選での52%前後と
戦後最低だった投票率からも受け取れるだろう。
これは国民の半数は現与党の自民党政府を支持していない
という事だと言えるのではないか。
これが半数を切ったときは全ての議員選挙をやり直してほしいものだ。
それが正しい民主主義ではないだろうか。
そもそも重要な課題であった国会議員の定数削減はどうなったのだ。
2年前に「必ずやり遂げる」と約束したはずではないか。
公約違反を平気でする独裁者を我々国民は許してはいけないはずだ。
日本の国の借金は1000兆円を超えさらにその額は日々増えているのです。
これは過去の自民党政権によって作られてきた借金と言っていいのですよ。
それなのに国民には消費税引き上げという負担をしいていながら、
議員や役人は自ら身を切る努力を一向にしようとしないではないか!
私から言わせてもらえば削減どころか参議院は全て廃止でいい!
法案が衆議院を通過して参議院に回ると、
衆議院と同じような審議を1カ月ぐらい延々とやると言うのだ。
これではただの「二度手間」ではないか?
こんな無駄な議員達が必要なのでしょうか?
さらに参議院には解散がない。つまりこの議員達は6年間身分を保証されているのです。
日本の国会は二院制だが、地方は全て一院制なのです。
都道府県議会も市町村議会も全て一院制で成り立っているのです。
国会だけがなぜ特別に二院制をとっているのか私は理解ができない。
世界の大勢は一院制が圧倒的に多いのです。
無駄な議員には辞めて頂きましょう。
国民のみなさんも明日の政治を変えるために
一緒に声を出していきましょう。
政治のあり方を最終的に決めるのは主権をもった我々国民なのです。