12月2日公示で14日投開票【おやじのつぶやき】
衆院選は「12月2日公示で14日投開票」
の日程で走り出した。
消費増税や「アベノミクス」継続の是非が争点となるが
国民もアベノミクスは『国民の生活を第一に』という観点から
完全に欠落した欠陥政策だという事は分かっている。
それなのに今回の衆院選での予測は
今の所、やはり自民党が有利だと言っている。
何故でしょうか?
自民党が前回の選挙で国民と交わした約束を
皆さん覚えているでしょうか?
「国民に負担を強いる以上、自ら身を切る姿勢を示す」
といった安倍首相だったが
議員の定数削減の話は完全に消滅しつつあるのです。
国民の負担ばかりが増え、政治家や官僚たちの負担は
我々の知らないうちに消えているのですよ。
こんな平気で国民を裏切るような彼らに
再び投票していいのでしょうか?
自民党が仮に選挙で勝てば、
「国民は消費税増税を容認してくれた!」
「集団的自衛権の行使容認を認めてくれた!」
「原発再稼働も認めてくれた!」と
好き勝手にやりたい放題の政策がさらに加速し
暴走する自民党の一党独裁政権を誰も止められなくなってしまうのです。
私が最も恐れている事です。
ただ今回の衆院選で国民に聞いた調査では
望ましい選挙結果は?という質問に対し
「野党が議席を増やす」が36%で一番多かったのです。
これが国民の素直な声なのではないでしょうか。
ですから今回の選挙で私が言いたい事は
野党各党の政策をじっくり聞いてみてください。
見込みのある野党議員もいるはず、
さらには、それでも迷っている有権者は
せめて「比例区」だけでも確実に野党に投票しなければいけない
と言う事なのです。
「比例区」だけでも議席数はかなり増やせるはずです。
野党各党は候補擁立の動きも加速している中
与党に対抗しつつ選挙区での共倒れを避ける為、
民主党と維新・次世代など第三極各党が
立候補予定者を一本化する作業を加速していると聞きます。
せめてこの野党各党が選挙協力をし
関係野党票の多数を野党統一候補に集められれば
そこに投票を集められればと私は思います。
そして少しでも自民以外の議席の数を増やして
一党独裁をストップさせる方向に進んでほしいと
私は願っております。
このような時こそ国民のみなさんは政治に感心を持って頂いて
正しい判断ができる国民になってほしいと願っております。