いよいよ近づいてきた参院選を前に【おやじのつぶやき】
安倍首相は自民党の参院選の公約に
「96条に定める憲法改正の発議要件の緩和を目指す」
としている。
現行の「衆参両院の3分の2以上の賛成」を
過半数の賛成で憲法を改変する発議を可能にしようというものである。
すでに民主党の一部やみんなの党、日本維新の会も
96条改定に賛成をしている。
私が思うにこれは、
とても危険な方向に進んでいると思います。
これを皮切りに
次々と憲法改正を発議し
一般の法律とまったく同じように
憲法を変えようとしているのだ。
私たち日本人は、
終戦後、「もう戦争は二度としたくない。」
この切なる思いが国民の声であったのは間違いないのだ。
アメリカが決めたにもかかわらず
多くの国民は現憲法を喜んで享受し、平和な世の中になった事を
ありがたく思いました。
しかし安倍首相は
「アメリカに一方的に押し付けられた
現憲法は早期に改定しなければならない」
と発言し、天皇が元首となり
国防軍を創設するとしている、これは
国民の権利も場合によっては規制され
最悪、戦前に戻りかねないのである。
この危険性を国民のみなさんは真剣に考えてほしい!
原発再稼働のデタラメと危険性も一緒!
あれだけの原発被害があったにもかかわらず、
最近では、原発輸出売り込みに必至になっている。
さらにTPP交渉参加問題では
壊滅する恐れのある国の安全保障、
さらに「北海道は壊滅的な打撃を受ける。」
と言われています。
自民党の選挙公約はどうだったのか思い出してください。
7月の参院選挙もいよいよ近づいてきました。
このままの勢いで、もし自民党が勝ってしまえば
また好き勝手な政治を進めて
私たち自身の国民負担が増えるばかりか
日本国家存亡の危機が訪れると言っていいと言う事です。
国民のみなさんは
安倍首相のやろうとしていることが、
ほんとうにこの国にとっていいことなのだろうか
真剣に考えてください、
そして正しい決断をしてくれることを
期待したいと思います。