足を運んでほしい衆議院選挙【おやじのつぶやき】
10月10日、第48回衆議院選挙が公示され、いよいよ選挙戦が始まった。
ここにきて野党の中では、別の党へ合流をするなどで
それに反発し野党共闘をしないなど野党が分裂し
投票では野党への票が割れる見込みだ。
大まかには、自民・公明、希望・日本維新、共産・立憲民主・社民の
3陣営での選挙戦となりそうだ。
解散の理由として、北朝鮮問題や消費税増税については子育て支援へあてる、
国難突破解散だなどと首相は命名したが、実際には
家計・森友学園問題から目を逸らさせるにはこれとない機会であるからであろう。
民進党などの野党の迷走で、必ず勝てると思っていたであろうが
新党の誕生などで、普段選挙に行かない層などが足を運ぶことになるのだろうか。
投票率がどのように伸びるのか見ものである。
投票率でいえば前回は小選挙区で53.66%比例代表53.65%と低いものであった。
どこへ入れても一緒、や、何も変わらない。
などで低い数字となっていた。今回もそのようなことでは何も変わらないのである。
この数年間を、有権者の方々はどのように見て・感じたのだろうか。
前回と同じようであれば、組織票を有する安倍政権はそのままであろう。
ここ数年の間に何がおこってきたかよく考えてほしい。
安全保障関連法案、特定秘密保護法、テロ等組織犯罪準備罪(共謀罪)・・・など
安倍一強政権により、政権が決めたいことを決めたい国民不在の政治が行われてきたのである。
毎回、投票されない約半分の票が、今回投票されればその結果は違ってくるであろう。
今一度これまでの事をよく考えてほしい。
何度国民を欺いてきただろうか。
解散総選挙は国民の血税によって行われているのである。
選挙にかかる費用は膨大だ。その間政治は止まったままである。
有権者一人一人は今までの政治をよく踏まえて是非、投票へ足を運び
自分たちの声として投票を行ってほしい。
一党独裁が続くとどのようなことが起きるか考えてほしい。
国民を欺き続ける事と止めるためには選挙しかないのである。
有権者一人一人はもっと関心を持ち勇気ある投票を行ってほしいと願っている。
一人一人が足を運ぶことで結果は変わってくるはずである。
政治の在り方を決めるのは一人一人の有権者なのである。